自律神経失調症とは？
自律神経失調症は、自律神経に問題があって失われるのではなく、バランスが崩れ「調子を失っている」病気と考えられています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。集中力や活発な状態を維持する交感神経と、リラックスした状態を維持する副交感神経はどちらか1つだけでは不十分なのだそうです。片方が活発になることはあっても入れ替わりながらお互いにバランスが取れないと心にも体にも支障が出ると言われます。
体に出る症状には様々なタイプがありますので、組み合わせによっては他の病気と間違われることもあるようです。また、周囲の人の目から見て健康上の問題が見えにくいことから理解してもらうのが難しい面もあると言われています。
