全般性不安障害とは?
全般性障害は、パニック障害と似たような症状が見られますが患者数では3~4倍程度多いといわれています。
周囲のことに関して不安を感じやすく、ストレスの解消が苦手な傾向を持っているそうです。自律神経の内、興奮状態を作る交感神経が活発な状態が続くと、めまいや動悸などの症状が出やすいとも言われます。元々心配性な性格でも、この全般性不安障害になる可能性があるということです。
恐怖を感じるものに対しての見方や考え方を見直す認知行動療法や投薬、カウンセリングなど複合的な治療で緩和できると考えられています。
人から見て怖くないものでも本人には大きな恐怖となっているため、周囲の理解がないと治療をスムーズに進められないケースもあるようです。